山梨三曲連盟定期演奏会

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7/1(日)
コラニー文化ホール小ホールにて行われました、山梨県三曲連盟定期演奏会は、お客様方に見守られ無事に終了することができました。
※以下感想、長文になりますがお許しください。

今回、当社中の演奏は自信を持ってお客様の前に出せるものに仕上がったと思います。
これまで、何十回と合奏練習をし、レッスンを含めるとそれは果てしない回数を重ねたと思います。
当社中、設立2回目の大きな舞台であり、お箏に触れて3年~まだ半年のお弟子さんたちの演奏曲目は水野利彦先生作曲「未来花」に致しました。
「お箏を始めて間もない人も、少し上達してきた人も、その1歩先として楽しくアンサンブルが学べるように」と作られた曲であります。
回数を重ねる毎にどんどん良いものを作り上げようとするお弟子さんたちの姿に、何度も嬉しく思いました。
ただ合わせるだけでない、今の私たちにできる最大限の表現で作り上げられた最高の舞台だったと思います。
一人一人が強い想いを持った練習、本番、というものはきっと音に乗って伝わると信じております。
私もまだまだ未熟でありますが、その私の我武者羅な熱意を受け継いだ、純粋でひたむきなお弟子さんたちの想いが、今後の山梨県邦楽界の小さな種になればと思っております。
余談ですが、見に来てくれたお弟子さんの女の子が、私の好きなキャラクターのグッズを花束に忍ばせてくれていまして、吃驚したし、本当に嬉しかったです?
こんなお弟子さんたちに恵まれて、心から幸せだと思いました。

さて、今回私個人と致しましては尺八との二重奏曲、山本邦山先生作曲の「壱越」を出させていただきました。
この曲は私が生田の師匠に一番指導を受けた、思い入れの強い曲でございました。
ですが、直前に尺八と合わせることが出来なくなり、急遽異例の壱越を独奏するという事態に陥ってしまいました。
それにあたりここ数週間は本当に悩んで、自分の中で昇華しきるまで今までにないほどの恐怖に苛まれたりもしました。
信頼できる先生方や祖母に相談し、直前でやっと「独奏をする」という決意がつき、本番は何とも晴れやかな気持ちで迎えられました。
そのお陰もあってか、曲中ハプニングもありましたが焦ることなく対処できたり、1音1音が鮮明に聴こえ、とても丁寧に、集中して弾ききることができたかなと思っております。
ゾーンに入るとはこういったことなのでしょうか(笑)
とは言ってもまだまだ基礎が荒削りだし、私としては全く納得は行っていませんが、それでも、こんな私の演奏にも拍手や、感動したなんていう感想をいただけるのは本当に有難いですし、その方々のためにも、もっと自分を磨いていきたいと思うばかりです。
先の話と被る点もありますが、私含む若い芽の熱い想いが、誰かの心を響かせられるように、これからも精進してまいります。

会全体としての課題は山積みで、改めて見つめ治さなくてはならないものばかりですので、私も黙っておらず、発言できるような世界に早くなって欲しいです。
機会を見て、徐々に。

長くなりましたが、今回の舞台は去年以上に、寧ろ今までで一番悩み、成長できた舞台だったと思います。
きっと回を重ねる事に同じ事を言うでしょうが、次は今回以上のものにできるよう、使える時間すべてを使って頑張りますので、これからも当社中を、よろしくお願い致します。

会を作り上げるにあたりご協力下さったお箏屋さん、お弟子さんたち、及びご家族の皆様、足を運んで下さったお客様、先生方、そして私の家族、本当にありがとうございました。